子供がスマホとスケッチブックをいじっている画像

スクール生の一日


ロビオキには決まった時間割はありません。
それは心と身体の調子が毎日違うから。
では、ロビオキにいる子がどのように過ごしているのか見てみましょう。

・小学生のA君の場合

09:20 登校
「おはよーございまーす!」
元気いっぱいのA君はお母さんと一緒に登校。
勉強を始める前にまずは日課のyoutubeチェックと携帯ゲーム。

10:30 勉強
小学5年生のA君ですが、今は小学校3年生の算数を振り返り学習。
自分のペースで勉強できるからなのか、勉強が楽しい様子。
「久しぶりに鉛筆持ったからかな?勉強楽しい!」
2年生の算数は2週間で終了。3年生の算数も1か月もかからず終わりそう。

12:30 昼食&お昼休み
お昼は持参したお弁当。今日はどんなおかずが入ってるんだろう?
ご飯を食べ終わったらお兄さん達と一緒にFortniteで大盛り上がり。

14:00 勉強
先生に促され、しぶしぶ席に着くA君。
今日は嫌いな漢字練習をブーブー文句を言いながら、それでもしっかりと鉛筆を握りしめて漢字を書き続けています。

16:30 下校
途中でゲーム休憩を挟みながら勉強を続けるも、お迎えが来たので今日はお帰り。
「さよーならー!!」
笑わなくなってお母さんを心配させていた子が、お母さんがビックリするほど笑顔で毎日を過ごしてくれる。
明日も元気にロビオキに来れるといいね!

・中学生のB君の場合

11:00 登校
「おはようございます。今日は学校に寄ってから行くので11時ごろ着きます。」

彼は毎日出欠予定を電話で教えてくれて、お休みの理由も真っすぐに教えてくれます。
 「昨日は夜遅くまで遊んでしまって、体調不良で今日はお休みします。」
「今日は心がエネルギー切れしてるみたいで…休んでもいいですか?」
怒られなければ子供は休む理由をちゃんと自分で把握できるようになっていくんです!

12:30 昼食&お昼休み
面倒見がいいB君は小学生たちの面倒を見てくれながらゲーム休憩。
ロビオキは小さいコミュニティなので、疑似兄弟のような関係性が構築されていきます。
学校では「他者とのコミュニケーションが上手ではない」と言われていたB君ですが、ロビオキで「他者との距離感」「コミュニケーションの取り方」というのをちょっとずつ学んでいっているようです。

14:00 学習
ロビオキは振り返り学習だけでなく、所属中学校と連携した授業を行います。
そのため、出席日数はもちろんのことロビオキでの学習が内申点に反映されます。(※)
今日は英語の授業を受けた後に、学校からもらったプリントで学習します。

※新潟市教育委員会の定めた基準を満たす必要があります。また、ロビオキでは中学校の先生たちに実際に授業風景を見学をしてもらった上で各種申請を行っています。

19:00 下校
B君はロビオキから少し離れたところに住んでいるため、登下校は家族に送ってもらっています。今日はお母さんの仕事が終わるまでロビオキで勉強…と言いたいのですが、そこまで集中力はなかったようです。お迎えが来ましたよと声掛けすると、
「もうちょっと待って!この漫画を読み終えたら帰る準備するから!」
彼は二階にある第二教室(通称、本部屋)で漫画を読んで休憩してたんですね。

・通信高校生のC君の場合

14:00 登校&予習
現在、昼夜逆転生活の真っ只中にいるC君。
「朝起きれなかったから勉強しない」ではなく、「朝起きられなくても勉強できる」という環境を渡すことができるのがロビオキの強みの一つです。

15:30 授業
C君は大学進学希望なので受験対策の授業。
通信制高校は単位取得に学力的、時間的ハードルが低いというメリットを最大限に生かし、受験に必要な教科にフォーカスして授業をしています。
志望校や志望学部が決まっていなくても大丈夫!
ロビオキは40年超の歴史のある学習塾が始めたフリースクールですから、生徒の進路の悩みを強力にサポートすることができます。

18:30 下校
バス通学のC君は、夜は自分の時間と決めているので今はこの時間に帰宅。
ご家族は「目標を持つこと。それが彼にとっての第一歩」と理解を示してくれている。
大切なのは少しずつでもいいから動き出すこと。
彼が大きく変化するにはまだ時間がかかるかもしれない。
けれど、彼は未来に一歩踏み出した。
それだけは間違いない事実なのです。

注)登場人物について

上記に記した3名は特定の生徒ではありません。プライバシーに配慮して、個人を特定できないよう複数の生徒をモデルに作り上げた生徒の一日です。